こんばんは。3日目(最終日)の続きから。
最後の温泉を存分に楽しみ過ぎて逆上せ気味。
お部屋から見渡す中庭です。木々の葉や苔に雨上がりの雫がキラキラと輝いて緑が一段と鮮やかに見えました。
少々涼んで身仕度。アヤは忘れ物が多いのでダブルチェック必須です。
お会計を済ませチェックアウト。
四万温泉【湯本 四萬館】、温泉・料理・芸術・もてなしと満足度の高い宿でした。古風な佇まいの中に現代アートを取り入れた[おんせんにんぎょの湯]はとても印象的。また訪れたい旅館にランクインです。
四萬館を後にし3日目の観光スタート。
「橋を渡る間、息をしてはいけないよ、ちょっとでも吸ったりはいたりすると、術が解けて店の者に気付かれてしまう」
スタジオジブリ制作『千と千尋の神隠し』のなかで、ハクにそう言われて千尋がおそるおそる渡った温泉宿へと続く赤い橋。橋の先には八百万の神々が夜な夜な癒されに集う「油屋」がどっしりとした姿で構えています。
その「油屋」のモデルにされたと言われるのがここ【四万温泉 積善館】。日本最古の湯宿として群馬県の重要指定文化財にも登録されている温泉宿です。
風格ある建物。たしかに「油屋」を感じさせます。うん、千と千尋。
宿泊者以外でも館内を見学することが出来ますが、時間が合わずに断念。次回はココにも泊まりたいですね。
お土産を買い温泉地を離れます。
管理人トシ